雨漏り修理

施工前後

Before

After

ご相談内容

「雨が降ると2階の天井から水が滴ってくる」との緊急のご相談をいただきました。雨漏りは数ヶ月前から始まり、最近ひどくなってきたとのことでした。

調査結果・原因

現地調査の結果、棟部分の漆喰が大きく劣化し、棟瓦にもズレが生じていました。そこから雨水が侵入し、下地を伝って室内に漏れていることが判明しました。

漆喰補修だけでは根本解決にならないため、棟の巻き替え工事が必要と判断しました。

ご提案内容

雨漏りの原因と対策について、以下の選択肢をご説明しました：

• 小工事（漆喰補修）：一時的な止水は可能だが、再発の可能性あり
• 中工事（棟巻き替え）：根本原因を解消し、長期的に安心【今回のご提案】
• 大工事（葺き替え）：屋根全体の状態は問題ないため、今回は不要

雨漏りを確実に止めるため、中工事（棟巻き替え）をご提案しました。

工事内容

まず雨漏りの原因箇所を特定し、棟を一度撤去しました。古い土を取り除き、南蛮漆喰（シルガード）を使用して棟を新しく積み直しました。工事完了後、散水テストを行い雨漏りが止まったことを確認しました。

工事概要

関連情報